最近、「AI査定」という言葉をよく耳にするようになりましたね。IT技術の進化はめざましく、不動産業界でもAIの活用がどんどん進んでいるのです。
大手不動産会社も、それぞれ独自のAI査定システムを導入しております。例えば、三井不動産さんの「リハウスAI査定」、住友不動産さんの「ステップAI査定」、東急リバブルさんの「スピードAI査定」など、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。これらのシステムは、過去の膨大な取引データをAIが分析して、マンションや戸建て、土地などの価格を算出してくれる優れものなのです。
なぜAI査定が利用されているのでしょうか?
AI査定がこれほどまでに普及しているのには、いくつかの理由がございます。
・手軽に概算価格を知ることができます!
「自分の家、だいたいいくらで売れるのだろう?」と気になった時に、気軽に無料で物件の概算価格を知ることができるのが一番のメリットです。売却を検討し始めたばかりの方にとっては、大変お役に立つことでしょう。
・不動産会社の業務もスムーズになります!
不動産会社では、お客様へスピーディーに概算価格を提示したり、担当者の査定業務をサポートするツールとしてAI査定が大活躍しております。これにより、査定書を作成する時間が短縮されるなど、業務の効率が格段にアップしているのです。
AIの活用は査定だけにとどまりません。最近では、ChatGPTのような生成AIを使って、お客様対応のチャットボットや、物件情報の自動生成、広告文の自動作成などを行う不動産会社も増えてきております。ある調査では、なんと不動産会社の41.4%が生成AIを業務で利用していると回答しており、今後も利用したいと考えている会社は7割を超えているそうですよ。
・AI査定だけで決まるわけではございませんのでご安心ください!
「では、AI査定だけで全て決まってしまうのでしょうか?」と不安に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、どうぞご安心ください!ほとんどの不動産会社がAI査定だけで最終的な価格を決めているわけではございません。
AI査定はあくまで客観的なデータに基づいた「概算」なのです。最終的な売却価格を決定する際には、やはり不動産会社の担当者による「訪問査定」が大変重要になります。
例えば、日当たりはどうか、お部屋の匂いは気にならないか、リフォームの状況はどうなっているか、害虫はいないか、そして周辺の環境はどうか…といったことは、実際に現地を見ないと分からない点が多いです。素晴らしい眺望も、写真だけでは伝わりきらない魅力がございます。
多くの不動産会社は、AI査定で概算価格を把握しつつ、詳細な査定やその後の売却活動は、私たち人間のプロがしっかりと担当するという流れで進めております。
AIは、不動産業務を大きく効率化してくれる頼もしいツールとして、これからも普及が進むことでしょう。しかし、最終的な「人」による判断と、お客様一人ひとりに寄り添うサービスの質は、不動産取引においては、これからも変わらず重要であると言えるでしょう。
当社も『AI査定』を有効活用しますが、売主様の大切なお住まいへの『想い』を何よりも大切にしたいと考えております。ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。